<27日の注目材料>
【好材料】 ────────────
■野村不動産ホールディングス <3231> [東証P]
今期経常を4%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額。また、自社株取得枠の上限を280万株(または65億円)から470万株(または95億円)に引き上げる。
■信越化学工業 <4063> [東証P]
今期経常を4%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も50円増額。また、3月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施する。
■ナノキャリア <4571> [東証G]
アクセリードとmRNA医薬品の研究開発・製造に関する業務で包括的協業。また、11億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。転換価格は154円で、全額をTKFファンドに割り当てる。
■エムケー精工 <5906> [東証S]
今期経常を一転8%増益に上方修正。
■トラース・オン・プロダクト <6696> [東証G]
加賀電子 <8154> [東証P]へAI電力削減ソリューション「AIrux8」を日本における最初の販売パートナーとして提供開始。
■ミナトホールディングス <6862> [東証S]
中期経営計画を策定。27年3月期に営業利益25億円(23年3月期計画は5.4億円)を目指す。
■セルシード <7776> [東証G]
温度応答性細胞培養器材製品「UpCell ADVANCE」が米国食品医薬品局(FDA)のメディカルデバイスマスターファイル(MAF)に登録。医薬品メーカーなどはMAF番号を引用するのみで、FDAに販売承認申請することが可能となる。
【悪材料】 ────────────
■第一工業製薬 <4461> [東証P]
今期最終を一転赤字に下方修正。
■ペガサスミシン製造 <6262> [東証P]
10-12月期(3Q)経常は72%減。
■ゴールドクレスト <8871> [東証P]
4-12月期(3Q累計)経常が4%減益で着地・10-12月期も96%減益。